白川郷の合掌造り観光モデルコース!富山からのアクセスは?滞在時間は?注意点は?写真たっぷりでご紹介!

おでかけ

世界遺産として有名な白川郷。しっかりと雪が降っていた。この厳しい寒さを乗り越えるための集落の在り方。体験できてよかったです。

早速レビューをどうぞ!

白川郷とは

白川郷は富山県の五箇山と共に白川郷・五箇山の合掌造り集落として、世界遺産にも登録されている場所です。
合掌造りの建物とその町並みが有名、というよりは集落としてその土地の人々の暮らしそのものが評価されたとのことです。

アクセスと滞在時間の目安

〈アクセス〉
今回は富山駅からの直通のバスで向かいました🚌(予約サイトはこちら
片道1時間20分ほど、料金は往復で4800円でした。Wi-Fiもついてて快適でした。

富山駅南口のバスロータリーを出発し、白川郷萩町のバスターミナルに到着します。

〈滞在時間〉
事前リサーチだと2〜3時間が目安とありました。
ぼくは11:30に白川郷着〜14:10白川郷発のバスでしたので2時間40分でした。

個人的にはあと30分から1時間欲しかったなという感じです。
バスターミナルから観光スポットである「合掌造り民家園」が結構距離があったので、最後ご飯を食べる時間がなくなってしまいました。

(ちなみに前日入った居酒屋のマスターは1時間くらいで十分と言っていました笑)

白川郷の旅日記

今回は1泊2日の富山旅行の2日目。富山の立山連峰の写真が目的の旅でしたがすこぶる天気が悪かったのでだったら白川郷に行ってしまおうということで行き先変更でした。
(白川郷の観光MAPのダウンロードはこちらから)

①展望台に登ろう

バスターミナルには時間ぴったりに到着。移動は疲れますが、各観光スポットだけでなくそこを繋ぐ線で楽しむ旅が好き。

まずはターミナルから近かった展望台へGO。
展望台までのバスがめちゃ混んでいる。どうやら片道15分から20分くらいらしい。歩いて向かおう。
撮影しながら登れたので個人的には徒歩がおすすめです。(ちょっとした登山になるので注意は必要です)

登山(?)口から見える風景です。雪がめちゃ降ってました。
除雪が大変です
柿の木がありました
柿に雪が積もる、冬らしい写真が撮れました(SS1/250、f2.8、70mm、ISO100)

15分くらい雪道を1歩1歩踏ん張りながら登る。ふぅ、ようやくついた、そこから見えた村の景色は絶景・・・とは残念ながらならず。
雪のおかげでだいぶガスってました。残念でしたが白川郷らしさなのかしら。

晴れた姿も見てみたい。夏も良さそうですね。(SS1/250、f2.8、35mm、ISO100)

とにかく寒い。展望台でお土産屋さんとカフェを発見。一息つくことに。
いただいたのは温かいコーンスープとジビエコロッケ。生き返った。身にも心にも沁みました。

テラス席なので本当は奥に集落の素敵な景色が広がっている。こたつでアイス、雪山でコーンスープ。

登るよりもくだる方が危なそう。気をつけながらおりました。

②国指定重要文化財『和田家』に行こう

展望台への登り口にある文化財。実際に合掌造りの建物の中に入ることができます。
合掌造りの集落で、どのように人々が暮らしているのかを知ることができました。

屋根裏を見ることができたので、こんなふうに家が建てられてるんだな、というのも興味深かったです。

③集落の奥地へ『合掌造り民家園』

MAPを見るとバスターミナルと対角線の奥地にあった『合掌造り民家園』。どうやら博物館的なsomethingの様子。
MAPは奥までいかないと気がすまないのはRPGで鍛えられた?感覚でしょうか。

お店がたくさん並んでいる集落のメイン道路から一本入った道を使って進む。こっちの道でよかった。

裏路地だからこそ、なんとなく生活感の漂う写真が撮れた気がする(SS1/250、f2.8、24mm、ISO100)
寒そうすぎる(めちゃ寒いです)(SS1/250、f2.8、24mm、ISO100)

見えてきた民家園。600円払って入場しましたがやはり時間がなかったので、シャシャシャっと撮影をして出てきてしまいました。もうちょっとゆっくりしたかった。

民家園の入り口。
入り口のポスト。雪にポストはなんか合いますね。
なんの木だろう。可愛らしくも力強さも感じます。
雪景色に合掌造りの建物がポツンと佇んでいる。

バスターミナルまで戻らなければ。時間がない。
集落にはたくさんのお店が並んでいる。スッと温かい蕎麦の出汁の良い香りが鼻を抜けた。あぁ、この寒い中でたべたらどんなに美味しいことか。まだあの香りは思い出せる。

なんとかバスには間に合った。さて富山に戻ろう。

白川郷の旅の注意点

①装備、特に靴に気をつけて

冬はとにかく雪が降っている可能性が高いので、服装には気をつけるのが大切そう。
特に靴。ヒールなどでは行かないことがおすすめです。

僕は割と染み込みやすい靴で行ってしまい、靴下までビショビショになってしまいましたので、できれば防水加工の靴や長靴がおすすめ。
(現地で長靴のレンタルをしているお店も散見されました)

②交通網は余裕を持って

帰りのバスの出発が雪の影響で30分ほど遅れました。
もしその日にさらに移動がある場合は余裕を持ったバスを選ぶのがおすすめ。

今日のお気に入りPhoto

(SS1/250、f2.8、24mm、ISO100)

鏡に映る合掌造り。鏡があると撮りがちな構図。

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